渡瀬康英 元西播磨県民局長

渡瀬康英アイキャッチ 人物
渡瀬元県民局長
氏名渡瀬康英
備考文書問題の発端となった告発文を作成した人物。
2024/7/7死去。自殺とみられる。
経歴【2011~12】人事課管理職?
【2013年度】環境政策課長
【2014年度】環境政策課長
【2015年度】人事課長
【2016年度】人事課長
【2017年度】教育次長
【2018年度】教育次長
【2019年度】管理局長
【2020年度】管理局長
【2021年度】西播磨県民局長
【2022年度】西播磨県民局長
【2023年度】西播磨県民局長
【2024年度】総務部付
【2024/7/7】死去
  • 原田産業労働部長が2025年3月以降に数名に吐露した情報によると、若い時にも、智子さんとの不倫の件と同じような系統の話(別の事実)があった。(情報ソース:10/24百条委員会原田部長証言)
  • 非常に筆まめであり、公用PC内に以下の内容を残している。
    • クーデター(例えば齋藤政権の弱みを握る・4年後の選挙に向けて活動する・片山副知事を早期に退任させる)などの言葉の羅列。
    • その転覆計画を実行に移そうとした資料。例えば、側近グループを失脚させようとした側近A氏・B氏の中傷ビラ(令和4年度上半期に配布)。
    • 斎藤知事の名誉をおとしめるため中傷ビラ。知事は福祉に興味がない、福祉をやらないといった内容。(実際に福祉関係者に送付)
    • 強烈な人事上の批判。齋藤県政の人事はえこひいきだといった内容や、知事の側近グループを排除した人事案の資料など。
    • 過去十年間にわたる、複数の女性との不倫日記。(情報ソース:10/25百条委員会増山委員発言・片山副知事証言)
  • 公用PC内の不倫日記には「人事課の管理職だった2011/12/19に、京都で女性職員と昼食でお酒を飲んだ後ラブホテルへ行き、女性が1時間抵抗するも、最初の肉体関係を結んだ」との内容が含まれている。(情報ソース:2025/2/25丸山穂高氏ポスト
  • 人事課の管理職だった2011/12/27と2012/11/4の2回、人事データ専用端末に業務外の目的で女性職員の顔写真を表示し、それを私物携帯電話で写真撮影。(情報ソース:2024/5/7懲戒処分理由公用PCの内容
  • 斎藤知事の就任(2021/8)後、周囲に人事の不満をたびたび漏らしていた。(情報ソース:2024/12/23週刊現代
  • 2022/3/25、「今後、(唐津?)教育次長が〇〇室長に接触し、片山と〇〇組とを分断させる」というメモを公用PCに記した。(情報ソース:12/25百条委員会増山委員発言)
  • 公用PCには「井ノ本と原田、片山を仲たがいさせる」というメモもあった。(情報ソース:10/25百条委員会井ノ本元部長証言)
  • 2022/4/5頃、藤本議員や小西議員宛に匿名文書を投函。人事への不満や「自民党はすっかりコケにされている」と記載。後に、同文章を、神戸新聞の●中記者、産経新聞倉●記者、県庁井ノ本室長にも送付した模様。なお、業務時間中に文書を作成。(情報ソース:2025/3/10丸山穂高氏ポスト
  • 2022/4/9頃、兵庫県社会福祉協議会の入江会長に匿名文書を送付。「私は兵庫県の福祉分野で仕事をしている職員です、知事が社協を蔑ろにしている」と記載。なお、業務時間中に文書を作成。(情報ソース:2025/3/10丸山穂高氏ポスト
  • 2022年4~5月頃、井ノ本秘書広報室長に、「原田とは仲良くするな」「片山副知事が井ノ本室長のご苦労を横取りしている。すでに陰では悪口を知事に囁いているかも、心当たりは?」というような匿名の怪文書を送付。なお、業務時間中に文書を作成。(情報ソース:10/25百条委員会井ノ本元部長証言・2025/3/10丸山穂高氏ポスト
  • 2022年5月頃、かつて部下だった原田剛治職員局長に、匿名のハラスメント文書を送付。「片山副知事が井ノ本室長のご苦労を横取りしている」「すでに陰では悪口を知事に囁いているかも、心当たりは?」などと記載。なお、業務時間中に文書を作成。(関連ページ:2022/5 渡瀬県民局長から原田職員局長へのハラスメント文書
  • 公用パソコンで、斎藤知事の側近を排して別の職員を充てる内容の、40ページ余りの「人事私案」を作っていた。斎藤知事の就任を「井戸前知事に対するクーデター」と評する文書も存在した。(情報ソース:12/25百条委員会増山委員発言・2024/12/13週刊現代
  • 2024/3の告発文書に「パレードを担当した課長はこの一連の不正行為に精神が持たず、うつ病を発症し、現在、病気休暇中」と書いた橋本課長とは、自転車友達・高校の同窓で親しかった。書かれた橋本課長は、翌月に自殺した。(関連ページ:パレード課長の自殺原因が渡瀬県民局長の怪文書だった可能性
  • 2024/3/12、7つの疑惑が書かれた告発文書(怪文書)を作成し、通報先10箇所に送付。(関連ページ:2024/3/12 兵庫県庁文書問題告発文書 全文(伏字無し)
  • 2024/3/25午前中に片山副知事が西播磨県民局を訪れ、文書の作成者が渡瀬県民局長であることを確認。同時に、県民局長の公用PCを回収。公用PCに刺さっていた私物USBは回収せず。県民局長は、文書の作成は認めたが、「外部には一切出していない」と述べた(後に虚偽と判明)。(情報ソース:百条委員会報告書PC回収時音声
  • 3/25に公用PCを回収された後、唐津教育次長に電話し、「パソコンを持っていかれた、懲戒免職になるかも分からない、1人でやった」などと話す。(情報ソース:10/25百条委員会小橋元部長証言)
  • 3/25の午前11時30分ごろ、井筒職員局長に電話し「自分単独で作成し、噂話をまとめたもので、周囲の者を巻き込まないように」と伝える。(情報ソース:百条委員会報告書4/1反論書面
  • 2024/3/27、西播磨県民局長の職を解任され、3月末に予定していた退職が保留された。(情報ソース:3/28神戸新聞NEXT
  • 2024年4月からは、姫路市の私立姫路女学院の学園長に就任する予定だった。(情報ソース:7/20赤穂新聞
    なお、この姫路女学院には、2021年兵庫県知事選挙で斎藤元彦知事の対立候補だった、元兵庫県副知事の金沢和夫氏が、2021年11月から特別顧問に就任していた。(情報ソース:2021/10/9神戸新聞
  • 2024/4/1、斎藤知事会見への反論書面を報道機関に送付。(関連ページ:2024/4/1 知事会見への反論書面(全文)
  • 2024/4/4、兵庫県の公益通報窓口に告発文書を提出。(情報ソース:百条委員会報告書
    同日、兵庫県庁記者クラブのホワイトボードに1枚のペーパーを貼る。「3月12日文書から冒頭の五百旗頭先生の部分を除いた残り6項目を公益通報した」といった記載があった。(情報ソース:12/11記者会見朝日新聞記者発言)
  • 2024/5/7、4つの非違行為を理由に停職3カ月の懲戒処分を受ける。(関連ページ:2024/5/7 渡瀬元県民局長への懲戒処分理由
  • 2024/7/2、代理人弁護士を経由して百条委員会にプライバシー配慮を書面で申し入れる。(関連ページ:2024/7/2 プライバシー配慮申入書
  • 2024/7/7の午前10時ごろ、資料「告発文書」「反論書面」を百条委員会に提出。(情報ソース:百条委員会報告書
  • 2024/7/7、姫路市内で死亡しているのが見つかる。自殺とみられる。渡瀬元県民局長は、7/19の百条委員会に証人として出席予定だったが、プライバシー情報が公開されることを気にしていたとされる。(情報ソース:7/10カンテレNEWS
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