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- 「クーデター顛末記」全文(文字起こし)
- 《経過》
- 7月30日(金)
- 7月31日(土)
- 8月1日(日)
- 8月4日(水)
- 8月13日(金)
- 8月20日(金)
- 8月20日(金)
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- 2月27日
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- 3月25日
- 3月28日
- 3月31日夜
- 4月8日
- 4月22日
- 4月28日
- 令和3年8月中旬における相関図
- 《経過》
このページの概要
渡瀬元県民局長の、回収された公用PC内に保存されていたワード文書ファイル「クーデター顛末記」の内容全文がSAKISIRUにより公開されたので、その文字起こしを掲載します。
オリジナルはこちら
SAKISIRUが公開したオリジナル文書は、以下リンク先に掲載されています。オリジナル版を画像でご覧になりたい方は、ぜひ、以下リンク先をご覧ください。

解説動画はこちら
「クーデター顛末記」の内容
概要
- 「クーデターを企んでいた証拠」というわけではありません。
- 井戸前知事が退任し、斎藤知事が勝った時の選挙(2021年7月)を、「斎藤知事による井戸前知事へのクーデター」と位置付けて、それ以降の斎藤知事批判が、日付ごとに細かく書かれています。
- 2021年7月から、2022年4月ごろまでの期間に書かれたようです。また、文書の末尾には2021年8月時点の人物相関図も添付されています。
- 渡瀬県民局長が、人事に強い拘りを持っていたことを窺い知ることが出来る内容です。
「クーデター顛末記」全文(文字起こし)
陰謀、裏切りには暗い影がつきまとう
一度裏切った者はまた裏切る
恩を仇で返す
改革はするなら徹底的にすべし。手を緩めるとそこから破綻する。
少数精鋭による改革は当初、極端な内容で進行するかに見える。そこで旧勢力領域において、様々なハレーションが起き、多くの計画は頓挫する。
そこから揺り戻しがあり、当初からは前進するものの、常識的な線で落ち着く。
大票田の「維新」は議会では少数派。「維新」は現時点ではサイレントマジョリティ的な存在である。
4年後の選挙を意識するなら、維新的民衆は無視出来ないが、日々の行政運営上、反対陣営側に立った旧勢力層である各種団体等との付き合いをどうするか。
労働組合、私学団体、文化団体、保健・福祉団体など
ノーサイドはあり得るのか?
報復措置を行使するのか?
大阪維新との関係では、職員団体はピンチ
チェックオフを封じられると組合は死滅する
各種団体等補助金の削減
世論は「総論賛成、各論反対」の身勝手放題。固定的な応援団を敵に回して、乗り切れるのか。
報酬・退職手当の減額条例はどのような波紋を呼ぶのか?
自民党兵庫の議員団は賛否? おそらく賛成
維新、共産も賛成すると、公明も反対しにくい。雪崩をうって、賛成多数か
これに乗じて、議員提案で議員報酬引き下げの提案もあるか?
どうも同時期に提案しそう。公明、共産は賛成確実。結局、議員も同罪。
次は職員の番。そのうち、職員に対する風当たりも強くなる。
ハイテンション政権に明日はあるか
橋下知事大阪府の顛末。
ごますり人間大集合。自称それまで日陰を歩いてきた人達が権力者に取り巻き、組織がずたずたに。
誰かさんのシナリオ
齋藤知事が兵庫維新を標榜して、突っ走る
議会、関係団体を向こうに回して、切り込み隊長
ハレーションが起きて、立ち往生
方針転換すると 維新は新たな候補者を立てる(明石市泉市長とか)
そのまま突っ走ると どうなる?政権交代?
人の道に外れることなく、誠意を持って仕事すべし
ごますり・ポンコツ内閣と命名:略して、ごまポンキャビネット
(信頼できない理由)
<本人>
・総務省内での追い越し禁止慣例をいとも簡単に破ったこと。それも、直前に黒田氏がそれを理由に立候補を断っているにも関わらず。
・自民と維新、相容れない政党の支持を受けたこと。
・知己を得ている少数者に取り巻かれて、そのいいなりになっていること。
・金澤氏のために働いた職員は組織理論上仕方がない一面があるにも関わらず、容赦なく切り捨てていっていること。
・性格が暗く愛嬌がないこと。
・人事にロ出し出来る機会を議員に与えたこと。
<側近>
・人事を私物化し、旧体制派に対して報復していること
・知事を囲い込み、側用人体制を強化していること
《経過》
7月30日(金)
16時40分頃 井戸知事退任式終了後、渡瀬と和泉が面談
渡瀬「8月異動はどうなりそうか。小橋が動いているという噌があるが」
和泉「自分の手は離れてしまっている状態。荒木副知事に尋ねても『知らない』の一点張り。小橋に電話しても『そんな噂があるみたいやな』という返事だけ。でも、今週末にも動きがありそうだ」
※和泉はどこかから、かなり信憑性の高い情報を得ている様子だったが、渡瀬も警戒しているのか、ぼやかした感じのやりとりになった。
17時からの新型コロナ感染症対策本部会議に小橋欠席
18時、会議終了後、荒木副知事に渡瀬が呼び止められる
荒木「小橋は?」
渡瀬「小橋が今、何をしているのか知らないのですか?」
荒木「知らない」
渡瀬「ほんまですか?どこかで密談しているに決まってますやん。今、ここで電話して聞いてみて下さいよ」
荒木「後で確認する」
その後、別れる。
18時28分、荒木副知事から渡瀬に電話
荒木「小橋と話をした。『1日に組織人事案を相談したい』というから、なんでお前がそんなことしてるんだとキツく叱っておいた。」
渡瀬「で、今どこで何をしているか聞きましたか」
荒木「それは聞かなかった。」
和泉は密談の状況を把握していた様子で、荒木副知事は和泉と話をして、その日の状況は把握した模様。
7月31日(土)
16時49分
渡瀬から荒木副知事ヘメール
「明日の人事異動、把握、了解されましたか? よろしくお願いします~ みんな見てますよ」
※返事なし
21時34分
和泉から渡瀬へ電話。寝ていて会話できず
8月1日(日)
8時2分
和泉から渡瀬へ電話
和泉「金曜日から昨日の夜にかけて色々動きがあって、とりあえず、今日のクーデター内示は一旦白紙になった模様。改めて、ちゃんと協議することになった。
※注:後日、5人には内示してしまっていたことが判明
斎藤さんから荒木副知事に『先走って済みません』って連絡が入って、今日、斎藤さんが荒木副知事に異動案の説明をすることになった。内容を見てから判断ってことになると思う。
原田から井筒に、今日の朝から内示作業出来る職員出せ!って連絡があったけど断った。
吉本会長が「なんか県庁で変な動きがあるらしいな。困ったことがあったら相談に乗るで」って城谷に言ったとのこと。
情報漏れ漏れなのでは。イヤイヤ参加している職員もいるのだと思う。」
9時21分
荒木副知事から渡瀬へ電話。ほぼ和泉の電話と同趣旨
「このような形になったら、小橋と井ノ本は使えない。おまえしかいない。戸梶部長も8月下旬には本省へ戻るかも知れない」
同日
結果的に、知事から小橋、井ノ本、原田、守本、有田には内示があった模様。
21時13分
和泉から渡瀬へ電話
「小橋以下5人は原案どおり。あとの人事はしばらく後で。
あと、谷口、西躰も異動かも知れない。(竹森、和泉、法田が10昇できる)戸梶部長は8月20日前後に本省に帰るみたいで後任は小橋が兼務。」
21時41分
唐津から渡瀬へ電話
「異動規模を最小限にするべく異動案の組み直しの作業が始まった。内示は数日遅れる模様。」
8月4日(水)
0時22分
唐津から渡瀬へ電話。井筒から唐津への伝達の報告
「異動案は
小橋―法田―有田―城谷―井ノ本
産業活性化C専務―竹森―守本―和泉―原田
谷口、西躰の異動はなし。ということだが、和泉は井ノ本の知事室長を外しにかかっているみたいなので、井筒には『それよりも原田管理局長を阻止しろ』と言っておいた。どう考えても、井ノ本は無理でしょう」と唐津からの連絡
8月13日(金)
採用試験面接官の仕事の後に和泉局長を訪問
異動案のうち、西村班長の秘書課への異動は和泉局長中には絶対にしない。ということで、和泉から原田に異動後に実現する模様。(8月16日付で異動)
途中で原田が入室。朝からずっとコロナ対策で知事協議だったとのこと。
「荒ちゃんだけは許せない!」と吠えていた。
旧勢力を温存した人事異動案をごり押しした副知事にかなりの恨みをもっている様子。
〇そのほかの和泉情報
・コロナの協議に推進室のメンバーが入ろうとして、控室で俊平ちゃんが激怒した
・医師会と知事の面談がトラブって、藪本さんが激怒、小橋が謝りに行った
・人事VS財政みたいな構図になってしまっているようだ
・内藤先生のところに投書があり、藤井夢舞台会長がSNSで斎藤非難を展開していたことが分かり、激怒
・内藤先生は「現職はともかく、OBは許さん、馘を切れ」と叫んでいる
・自民党兵庫が政調会の場で、OBの選挙活動を批判。自民党はそれについて、非難。歩み寄りは難しいか
・知事は御影に住む予定で、自宅から本庁まで、井ノ本が公用車で送迎する
〇別方面からの情報
8月10日の内示の際、原田がめちゃくちゃ機嫌が悪く、「前日までの三連休、腹が立って眠られへんかった」と周りに言いふらしたり、人事課を怒鳴りつけたり、キレていたととのこと。
8月20日(金)
私学総連摺河理事長来局 摺河 VS 渡瀬
今の教育委員会の体制では公私協調路線が歩めない。西上教育長には早く辞めて欲しいと思っている。
9月で任期満了の西上教育長の後任にお願いできないか。よければ関係議員にお願いしようと思う。
←昨年度までの候補は水埜だったが、今はどうかな。年度未まで西上でいくのではないか。9月議会で同意人事案件も議会が通るかどうか不明だ。
また、人事案件で議員を使うのは人事に携わったものとしてはやってはならないことと思っている。
いずれにしても、自分の出るタイミングではないと思うので断る。
また時期がくればご協力できることもあると思う。
(今の県の体制について)
今の体制は密室的と感じる、正常ではない。
東日本大震炎時に知り合った職員を重用しているようだが、頼れる人がいないという意味では仕方がないと思うが、知った人だけを登用する「友達人事」みたいなやり方はおかしいと思う。
自民と維新を両天秤に掛けるなんて、今の齋藤知事では無理、いずれ破綻を来すのではないか。衆議院選挙がまずは関門だと思う。
小橋は神戸新聞村上支局長と上手に連携して、勝ち馬に乗ったかたち。異動の挨拶の際に話したが、しんどそうであった。
8月20日(金)
戸梶部長と時間外に電話で。今日で最後だったので昼間に電話したが入れ違いが続いて話し出来ずじまいだったが、部長から電話をいただく。
戸梶部長も色々と思うところがあるようだが、このタイミングで本省に戻るのは良かったと思いますと伝える。
9月議会で、副知事、教育長人事を出すようなニュアンス。要確認。
8月24日(火)
唐津ちゃんとラインで。
唐津が井ノ本から聞き出したところでは、副知事←西上←水埜←藪本←山下の案を考えているとのこと。
副知事は荒木VGプラス1なのか、荒木VGはクビなのかは不明。この前の原田の勢いやとクビ、荒ちゃん曰くの「わしは爆弾持っている」が有効な事実であれば、2人目だが、女性副知事の公約との兼ね合いがどうか。
西上副知事になれば、下にはきついのでハレーションの相乗効果の恐れも。しかも、西上の性格上、知事直轄の推進室体制ともバッティングしそうだが・・・・
8月27日(金)
水埜公営企業管理者と懇談
荒木VGは「飼い犬に手を噛まれた」状態で、周りからも無視され始めている。小橋、井ノ本、原田に完全に裏切られた格好だ。普段は病院回りとかしているようで留守が多い。副知事が1人だと結局すべて見ることできないから、ええかもやけど。
小橋、井ノ本は自民党兵庫によく出入りしていたようだ。
8月上旬は片山理事長から人事の探りの電話がよくかかってきた。原田が片山に情報を流すか、でなければ片山から原田に聞けばいいものを・・・その頃は原田と片山は疎遠だったと思う。
先日、自民党兵庫の議員達と片山、原田、杉浦でゴルフに行っていたようだ。
片山と齋藤知事の間がどうなのかは知らない。
齋藤知事の公約スタイル「5つの柱プラス1」は2月頃の金澤氏のもの。金澤の公約は最初こちらで作っていたが、齋藤元VGが自分を信用していなかった(渡海代議士との関係で)こともあり、途中からOBに引き上げ、その後、野村さんとか亡霊のような人達がぐじゃぐじゃにしてしまったので、見た目には分からないやろうけど。
齋藤知事の公約を作ったのは守本局長ではないと思うけどなぁ。
この前、私学総連の摺河理事長が知事との面談の際に立ち寄ってくれた。(注:この前の話を受けた、人物の見定めか)
8月30日(月)
政策会議。県民局はオンライン参加。
画面越しではあったが、荒木VGの元気がなかったような。ぽつんといる感じがした。小橋が張り切っていたが、それを睨むような仕草も・・・
県民局、センターから管内情勢の報告。神戸の西躰センター長が音声トラブルで聞き取り出来なかったが、知事、事務局のあしらいは冷たかった。そういうことか・・
8月31日(火)
神戸新聞朝刊
「コロナ病床確保倍増公約は難しい」、「センチュリー乗り換え時期は未定」について、やや批判的目線の記事が散見される。
9月2日(木)
21時すぎ
唐津から電話、同意人事情報
先日から同意人事案件の協議が続いているが、井筒課長は入れてもらえていない。
神戸新聞紺野経由で情報が入ってくる始末。その旨、小橋にラインしたが返事なし。
「今日も朝の10時30分から知事協議している」という細かい情報まで入手していて驚いた。
人事案は、
副知事に片山、信用保証協会に早金、夢舞台は?
西上散育長はどこか外郭へ(たぶん、芸文か青少年)、後任に水埜。公営企業管理者は?(藪本かなぁ)
という感じらしい。
西上さんは今週になって、一気にやる気をなくしている。小橋も急に呼び捨て。
小橋、井ノ本、原田にしたら、西上さんではやりにくいのだろうと推測。
今のタイミングで、ほんとうに藪本部長を代えていいのかな?疑問。
片山、原田が自民党兵庫とゴルフに行っていたことは唐津に報告。
教委マターの件もすべて今は小橋経由で知事に報告することになってしまっている。
広域連合の際に自分が直接説明しようとしたら、小橋に止められた。
なんとなく、このままいけば、小橋、井ノ本、原田の3人は手柄の取合いで、仲違いを始めるのではないかと思う。
9月3日(金)
荒木VGより電話
本題は上郡町長の訪問時の依頼の件。別に、人事のことで土日に連絡してくるとのこと。
「また、勝手に友達人事みたいなことしやがって」「知事から会いたいという話があ
ったのでその前に相談したい」
9月4日(土)
13:00~14:00
荒木は、人事協議がかなり進んでいるという様子は全く知らない感じだった。これは驚き。
荒木→渡瀬
今後をコロナで使おうとしている
水埜の人事で渡海さんが動いた
政策会議メンバーから城谷を外そうとしている
石川、内藤が人事をいじりたくて仕方がないらしいと3月の時点で井戸が言っていた
片山を副知事にするというのであれば反対は出来ない。しかし、議会が通るかどうかはわからない、難しいのではと思う
いつでも、辞めてやる
今のタイミングで山本亮三とか梅谷を辞めさせる訳にはいかない。来年の4月には整理しようとは思ってるが
井ノ本を大阪にやるべきだった、お前の言うことを聞くべきだった
小橋はもう副知事のつもり。態度でかい。谷口は小橋に擦り寄っている
有田、守本は仕方なく付き合っている感じ、あの二人はグルではない
お前が教育長するか?4月には人事委員長するか?いや、農林部長やれ
荒木案
片山 西上 藤原 藪本 山下
水埜 谷口 坂本
水埜で教育長が務まるか?やっぱり藤原だろう。
渡瀬→荒木
唐津情報として、神戸新聞の紺野から情報が漏れてくるようだ
水埜情報として、片山、原田、杉浦が自民党兵庫とゴルフに行った
水埜はあちら派ではない
1月前の案は西上副知事 水埜 藪本 山下やったけど変わったようだ
今は副知事に片山、信用保証協会に早金、夢舞台は?
西上教育長はどこか外郷へ(たぶん、芸文か青少年)、後任に水埜。公営企業管理者は?(藪本かなぁ)
早金は知事の受けがよい
今のタイミングであまり異動させない方がよいと思う。
刷新といえば、人を動かすと何かやった気になる。他に何も目新しいものがないので人事で点数を稼ごうとしているのでは。
9月5日(日)
13:50~14:30
唐津→渡瀬へ
荒木・渡瀬対談の内容を報告
荒ちゃんが、人事協議の進み具合を全く知らなかったことに驚き。
ひょっとして、クビかも。という結論に。
9月12日(日)
11:54~12:13
荒木→渡瀬へ
先週、月曜日に知事と2人で話をした。その際に、教育長は年度末まで継続でいくように説得した。知事も水埜をそこまでよく知らないこともあり、了解された。その後、小橋、原田と一緒に協議したが、その場面でも、2人は知事に教育長を代えるように迫っていたが、そのままになった。
副知事は片山でいく。しかし、議会がどう反応するか分からない。自民もそうだが、県民連合、公明もだめかも知れない。
竹森と今後は動かす。これは仕方ないと諦めた。人森は大学から声が掛かっているような話も聞くし、そうでなければ、来年4月に県民局長にさせる。
それにしても、あの2人は態度がひどい。仕事も出来ないくせに、えらそうに・・・
唐津からも荒木は人を見る目がないとお叱りを受けたところ(笑)
井戸さんからは、荒木は粘って残れと言われている。爆弾を抱えて居座ってやる。
井戸、金澤からそれぞれ連絡があり、金澤さんは摺河さんが面倒を見ることになったようだ。顧問として。齋藤会長が動いたんだと思う。
9月13日(月)
上郡高校で唐津と一緒に
議会根回しの際に、小畑局長のところに原田が来て、さんざん荒木VGの悪口を言って帰ったとのことで、小畑局長がなんなんあの人ってビックリしていたとのこと。
9月14日(火)
マスコミに「副知事に片山」と流れ始める。
一般職の内示があった模様
9月15日(水)
副知事の同意人事が危ないという情報あり。
唐津→渡瀬 内示書の写し送付
神戸C今後副C長の本庁10昇。井戸氏に冶遇されていたと整理されている今後の昇任。まさに「世直し人事」の真骨頂なり。してやったりと得意げな顔が浮かぶ。
こうした人事による揺さぶりは、恐怖政治・ごますり横行につながっていく。暗い陰が忍び寄る。
9月16日(木)
和泉一渡瀬へ電話あり
(和泉)
内示書を見て、たまらなくなって電話を掛けてきた。
「あり得ない人事」と思った。
竹森に電話したら淡々としていた。ワクチン接種の楽天ポイントの件、一生懸命やったら、最後に井ノ本に手柄を持っていかれたとアホらしくなっている旨発言があった。
(渡瀬)
とりあえず、こんな調子やと長続きしないやろうから、まあ高みの見物といきましょう。本庁にいくこともあまりなさそうやし。
9月19日(日)
姫路の自宅に新聞折り込み。維新が齋藤知事を全面に出したPR。もちろん、衆議院選挙を意識したものと思われる。
これを見て自民がどう反応するか、その反応に知事がどう対処するか・・・・
衆議院選挙が近づくにつれて、禁じ手を使ったしっぺ返しを食らうような気がするが。
9月21日(火)
9月県議会開会。片山副知事誕生。共産党は公約違反、女性活躍社会実現のため女性副知事をと討論し、反対。その他は賛成に回った様子。
共産党が反対すると、他会派は賛成となる。この高等戦略を意図的に使ったか、偶然によるものかは分からないが。
同意人事が否決されるかもという噂は何だったのか・・・裏取引があったか、当局が一時パニックに陥っていたか。
兵庫ジャーナル「共感からか、職員からも笑みがこぽれた」と報道。失笑では?
片山副知事の今後の活躍やいかん
軽妙でなく軽薄にならないように・・・・
それにしても、知事は本読みが下手過ぎる。しかも、元気がない官僚的棒読み状態なので、ちょっと発信力が心配なり。
部長連中は答弁上手がそろっているので、質問日には目立つかも。
元々、明るい性格ではなさそうだし、慎重派ではあると思うが、それにしても少し元気がなさ過ぎやしないか。
なにか心配事でもあるのだろうか・・・普段の知事の様子は知らないけど。
9月21日(水)
西播磨市町長会県議会要望:姫路商工会議所
北野県議 小橋はぼろぼろやわ。
渡瀬 えっ?
北野 いや、うまいことやっているけどな。渡瀬、推進室へこい
渡瀬 もうすぐなくなりますやん
北野 そっか、じゃあ、終わってからこい。
10月2日(土)
渡瀬、唐津、井筒 居酒屋八べぇ
(唐津)
知事に情報が入らない状況。
実情人事、御側用人体制がまかり通っている現状から兵庫県役場と言われている。
財政系の不満が溜まっている。
原田がひどい。
城谷があちこちと長電話している。
竹森の左遷はあかんでしょう。
有田、守本が可哀想。守本は「だまされた」と公言している。
小橋が10円ハゲ出来ているようだ。
井ノ本、小橋、原田がぞそろそろ仲違いし始めると思う
片山さんの独壇場
(井筒)
竹森の左遷について、原田に意見したが、「そんなん負けたんやらか仕方ないやん」の一点張り。
小橋が井筒に原田を押さえるように指示。小橋は原田のことを良く思ってない様子。
四海さんに引導を渡しに片山VGが行ったけど、煙に巻かれて帰ってきた
荒木VGからすぐに呼ばれて愚痴を言われる。
相談出来るのは渡瀬だけやと言っていた。
10月7日(木)
県職労志水元委員長から電話
組合交渉のあり方の見直しの申し入れを受けているようだ。
知事はどこまでしようとしているのか感触を知りたい。
「刷新」「改革」を公約に掲げながら、上手くいっていない。減額条例も議会でもめた。組合の関係はそういう意味で議会も自民・維新とも反対しない分野。
これで公表して、マスコミの反応がよければ止まるし、そうでなければ、チェックオフ・事務所問題にまで手をつけると思う。
そのシナリオは片山、原田が書いていると思う。あの2人は組合が嫌いやし。
人事を見ていても、選挙で負けたものには厳しい。組合も同じ。負けたくせに、となる。
小橋も組合を援護しないと思う。
兵教組は小橋に期待しているようだが。
たぶん、パイプにはならないと思う。
今の当局で組合が頼れるのは荒木副知事だけ。
原田は「本来なら秋山管理局長やったはずやのに・・・」と組合連中に言い回っているみたい、誰も本気で聞いていないが。
10月13日(水)
荒木副知事来局
推進室の閉鎖的なやり方が0Bその他関係団体へ批判的に広まっている。
多くの人に囲まれるのがイヤなのかも知れない
知事は何かあると内藤先生へお伺いをたてているようだ
片山が派手な動きをしている。専属運転手も断ったがそれで管財課が困っている。
同意人事、報酬条例とも原田は根回しできていなかった。
副知事の報酬カットの件について自分は知らされていなかった。
小橋はしんどそう。あの中では浮いているのかも知れない。
小橋は行き詰まると相談に来る。それでも相変わらず偉そうにはしている
結局、ボトムアップになってない。すべてトップダウンだ。
竹村はひどい。井戸命と言ってきたのに、今では知事にすり寄って、谷口を蹴落とそうとしている。自分が谷口を守っている。
俊平は副知事になるつもりはない。やる気がない。養父市長の話があって、秋山か俊平か難しいところ。広瀬は院政を敷きたいから秋山と言うだろう。
推進室に対しては、寺尾、服部、藪本と怒っている。山下室長が激怒して、井ノ本が土下座したこともある。
行革は全事業を見たがっている。そんなことしようとしたら、2~3年かかる。
組織はバラバラにしたらと思っている。
渡瀬がおってくれというなら、おるわ。
10月16日(土)
宍粟市選出春名県議のロッジ的な別宅へ6人ほどでお呼ばれ。愛するサーモン、宍粟牛の焼き肉で盛り上がる。
先週は、水埜、城谷、竹森、川井の4人が来ていたとのこと。
川井は飲めないので運転手として、あとの3人はすごいメンバー。どんな会話がなされたのか・・・興味津々
10月23日(土)
姫路女学院100周年記念事業。末松文科大臣、山口環境大臣、渡海、松本代議士も来賓として出席。もちろん、姫路市長、市内選出の県議会議員も。その中で知事は欠席で荒木VGが代理出席なのはやはり不自然。
金澤さんが特別顧問に就任されたこともあり、一線を画しているのか。
当初、金澤さんを拾った摺河先生の太っ腹に感嘆もし、心配もしたが、この面々を目にすると、「齋藤知事は恐れるに足らず」って感じがした。
10月27日(水)
内藤県議を囲む会
橋本教職員課参事、兼本高校教育課参事、木原、加藤
内藤発言:「知事は、根暗で友達いないタイプ」
渡瀬:「こんまいと思う」
他の人から
今は少人数の取り巻きが遮断していて、知事との距離が遠い
取り巻きによるバイアスのかかった判断が迷惑をまき散らしている
橋本:「今の人事担当はひどい。やり方がめちゃくちゃ」
11月2日(火)
県職員OBの再就職の高齢化問題について、退任勧告通知を出したことが、NHKで放送される。幹部職員のコメントとして、「65歳以上は一律に退任させる」とのこと。
武田氏が猛反発している、山本亮三が他もみんなか?と念押ししていると聞いたが・・・・。
11月8日(月)
行財政運営調査特別委員会の最後の知事挨拶の場で、「一部の者との面会や要望会は必要なのかチェックしたい。直接、広く県民からの意見を閾きたい」「知事も一人の人間なので、気力、体力、時間とも有限である。この限られた資源を県民のためにどう使っていくべきか、知事の業務のあり方を考えていきたい」と発言。
既存の各種関係団体の否定、自民党も自民兵庫も一緒だが、大丈夫か?
その後、「知事の人間宣言」と揶揄されることとなる、まあ言えば「ヘタレ宣言」には呆れた人達も多かったのではないか。
11月9日(火)
地域ビジョン未来フォーラム
前々週に急遽、オンライン開催に変更となった。参加者には事前にお詫び行脚。なのに・・・
本人は7日(日)、たつの市と赤穂市にお忍び?でうろうろしていたことが判明。本人のツイッターにも上がっているし、フォーラム参加者の門田さんが地元の赤穂市坂越で知事と遭遇したとのこと。
こういう会合をオンラインですることの是非は議論の余地はあるが、初対面が画面越しというのは関係の深まりに限界があるように思える。
参加者からはその辺りの不満の声が聞こえたし、司会をしていても、特に高齢の方々がやりにくそうな感じだったのが気になった。
1時間の予定が20分ほど延長になるくらい、盛り上がった部分もあったが、全体としては「不完全燃焼」的な印象が残った。
西播磨はまだ良かったが、淡路では当日にわざわざ淡路へツイッターの写真を撮りに出張して、神戸へ戻ってフォーラムをしていた。しかも、1時間限定で。行き帰りの時間などなどを考えたら、参加者にはさらに不満が募ったのではないかと思われる。
翌日、オンラインでの参加者をお礼行脚したが、やはり皆さん、「直接お会いしたかった」「膝をつき合わせて話しをしたかった」「『西播磨は遠いから来られない』というなら、その辺鄙さを実感してもらえない」「知り合えた感じがしない」といった声が聞かれた。
11月15日(月)
西播磨市町長会知事要望活動に陪席
時間どおり30分のみの門切り型のやりとり。初対面の方もいたと思うが、雑談もなく、首長の皆さんもなんとなく不満だった様子。赤穂の牟礼市長も後日、「折角の機会だったのに、あれでは理解し合えない」と言われていた。
梅田市町振興課長は「この要望会は今年で最後です」だって。早速、一部の者による要望会の廃止の実行なのですね。
その後、木南ビジョン課長と立ち話。知事はオンラインによる未来フォーラム実施は至極満足しているとのこと。オンラインのデメリットを指摘する者はいないのだろうか・・・
守本政策調整局長とも立ち話。知事は対外的な説明資料はすべて詳細な読み原稿が必要であり、大変とのこと。
行革特委の「人間宣言」「一部の関係者の要望会廃止」は、前日の部局レクの際に急に知事が言い出したとのこと。やはりセンセーショナルだったようだ。
11月27(土)
建設業協会主催青少年チャリティーコンペ
新知事の維新的スタンスを心配している協会幹部に対して、片山副知事は「大丈夫、ちゃんとしまっさかい」と受ける。
片山はそういう立ち位置戦略か・・・知事をそのまま暴走させて、守旧派勢力に対して窓の役割を果たして恩を売る、存在意義を示す。
結局は、取り巻きのみんなは、知事を食い物にしようとしているだけかも知れない。この4年間で出来るだけいい目をしようという。
4年後の再選を目指さないのであれば、どのような悪評がたとうが関係ないし、それをわざわざ知事に伝える必要もない。秦の末期の状態に似ているかも知れない。宦官の趙高が2号館6階周辺をずらりと取り囲んでいる、そんな風景。
誰も知事のことを思って忠告することはないだろう・・・・
11月29日(月)
ともしびの賞表彰式
昭和50年創設のともしびの賞。県内各地で伝統文化、芸術文化など郷土文化の振興に貢献された方々を表彰する歴史ある表彰制度。
コロナ前はパーティもある豪華で重みのある表彰式で、知事が力を入れていた行事であったが、今年は片山副知事がプレゼンター。しかも、内容も読み上げは名前のみの短時間省略モード。各地の文化分野の重鎮を軽視した扱いで、これならしない方がいいのではと思ってしまう。
副知事の挨拶で耳に残ったのは「知事は就任からまだ4月。長い目で見守って欲しい」というフレーズ。
別の会議の挨拶でも同じフレーズの挨拶をされたらしい。
これって、知事のことを知らない人には「そうか、知事は未熟なんだ」という印象を与える。また、上から目線的なニュアンスを感じてしまうのは自分だけだろうか。
12月4日(土)
経験者採用試験で神戸へ出勤。朝に井筒人事課長と一緒になり、色々と情報収集。
小橋の禁酒は「身体に悪い物は絶対摂取しない!」という主義からで、コロナワクチンも接種してないとのこと。なんだか新興宗教みたいなことを言っている模様。
ー方、井ノ本は、「小橋があかんかったら、部長代えたらええ」と公言しているとか。
どうやら、小橋が齋藤陣営に加わったのは、井ノ本のルートではないようだ。おそらく、姫路の北野県議関係からの合流なんかな。
12月6日(月)
佐用町庵逧町長が来局。
知事が全然面会してくれない。どうなっているのか?
忙しいと聞くが、一方でほぼ定時で退庁しているとも聞く。首長としての自覚に欠けるのではないか。
片山に言っても、ふにゃふにゃ言うだけで埒があかない。
24日に市町長を集めた会議の招集が急遽あった。通知を見ても参集者に知事の名前がない。どういうことか?
←行革の第1次案の説明なので副知事マターということではないかと思う。
それにしても、挨拶くらいには来ないとまた激怒する首長がいると思う。
ヨットハーバーで堀江謙一さんを激励した時のツイッターのリツイートが凄い。かなり批判的な内容が半数ほどあり。
先週の記者会見でやりとりがあったツイッターブロック問題については、大半が知事擁護派だったが、今回は厳しいようだ。
目立ちたいだけ、公用と私用の混在、もっと他にすることあるだろ・・・などなど
12月14日(火)
青木、渡瀬、唐津、井筒で飲み会 at 姫路はちべぇ
(井筒)
荒木副知事は退任し、1人体制になる
県民局長は1年組が多いので、ほとんど異動しない
教育長は藤原俊平
人事委員長は??非常勤化の話もある(内緒の雰囲気)
女性副知事候補として、妹の名前が挙がっている
谷口部長は飛ばされる
防災部長に遠藤
環境部長は菅
農林部長は萬谷
農林の組織見直しは片山さんの決定事項。部局には直前の通告のみ
片山さんは協議に行っても、資料がなってなかったり、結論がなかったら、すぐに追い返すらしい。ほとんどパワハラの世界。
(唐津)
井ノ本ちゃんが最近、よく自分に接触してくる。かなりストレスが溜まっている様子。
片山、原田のことを良く思っていない。
あのあたりを剥がしたら、なんか起こるかも
12月21日
本庁某課長からの情報
自民兵庫の動向
石川県議はさじを投げている。以前は「また、知事を紹介したるわ」と言っていたのに、最近ではその話は出ないし、愚痴を言いたそうな感じすらある。
中田慎也は「次は自分が出ようか」とまで言っている
その他、みんな「こんなはずではなかった」と呆れているようだ
結局、今は内藤県議のみが応援団の状況みたい
行革は、全く根回しなしで突っ走ってきたので、議会から非難囂々。荒木VGは関与してなかったのか・・・
有田局長やったら、その辺りはちゃんとするだろうが、あえて片山VGがストップしたのかも。
12月23日
神戸新聞姫路本社村上代表と懇談
知事は衆議院選挙後に、自民党の代議士から応援しなかったと叱られたらしい。
大阪での公演で万博での話ばかりするなど、大阪に軸足を置きすぎており、県内で維新が伸びていることについて批判的な声をよく聞く。
神戸新聞主催の東播磨の県政懇話会で粗相があって、その後の知事の講演が止まっている。粗相とは、知事に対して参加者から「部長レベルの講演だった」という失礼な質問があったことと、持ち帰りの弁当に使用済みの箸が入っていたこと。本人が拒否しているのか、取り巻きがそうしているのかは不明だが。
今回の行革は根回し不足のようだ。
庵ざこ町長も地域創生交付金の見直しなどについて、唐突な提案で立腹している。神戸マラソンへの支援の見直しについてはシスメックスの家次会長始め、経済界が立腹している。
片山や小橋が側近でいるのに、このような状況というのは、確信犯なのか、それとも裸の王様状態なのか、危惧する。
以前、東京支社にいたころもあり、知事とは面識あり、飲んだこともあるが、今は一定の距離を置いている。
・行革特別委員会
議員の反感がすごい、厳しい意見が続出。片山副知事のふて腐れた態度が目につく。
12月24日
荒木、秋山、唐津の4人で明石で飲み会
荒木:
知事は4年もたないのでは。最後は代議士になりたいだけ。どこでもいい。途中で大阪に鞍替えするかも
おそらく、知事は在日では。
12月26日
西宮ヨットハーバーで吉村齋藤会談
内容は主に、万博、港湾一元化などベイエリア関連
吉村にリードされっぱなしの上、内容的にも阪神間以外からは不評。
1月4日~5日
各地で新年交例会
知事の評判:毎日5時に帰るらしいな、大阪ばっかり向いている・・・
1月6~11日
政調会
春名、富山、松井県議の「市町の意向を無視しているのでは」的な発言が目立っていた模様。
1月8日(土)
清元姫路市長の新春のつどい
知事は講演と市長との対談
国会議員へのへつらいと市長との連携を何度も強調。
1月17日(月)
片山副知事がコロナ感染
13日に知人4人と会食。その中の1人が発症し、自身も発熟したため、PCR検査。
15日にも会食したとのこと。いずれも認証店で2時間以内のマスク会食だったのと報道。
このタイミングでの感染は「もってない」人の典型例か・・・
知事の片山氏を見る目がますます厳しくなるのでは。一方、竹村部長の活躍が凄まじい。微妙な関係になりそうな予感。
1月19日
行革特別委員会
ー次案に修正が加わったことで、議員の態度も一定軟化。個別の事業としては本庁舎整備と神戸マラソンくらいか。
知事のスタンスが分からないから判断できないといった指摘は残る。
1月26日
播磨政経懇話会 荒木副知事も出席。講演会終了後、2人で密談
※聞き取りにくく、一部推測
「知事が四海代表監査委員の首を切れというので、話をした。
四海は「切れるものなら切ってみろ。自分は片山からあと1年面倒を見ると約束されている」と言って拒絶した。これはどういうことか?
四海は金澤の選挙応援をした経緯から自民兵庫から嫌われているので、知事がそういう行動に出たと思うのだが、これでは筋が通らない。」とのこと。
「おそらく、四海は片山の弱みを握っていて、秋に片山が四海に引導を渡しに行った時に逆に言い込められたという話だ。でも、辞めさせられるんですか?」
「難しい。理由がいる」
「無理ですよねえ・・・・」
「知事も急に豹変するから、最後はどうなるか分からないが。とにかく、どうなるにせよ、詫びを入れささないとあかん」
1月31日
県・市町懸話会
最初の谷口相生市長の発言が、いきなり、「経過措置や代替案び具体化について、十分協議することが重要。次年度以降も適切な時期に協議すること。」と言われ、知事の曖昧な答弁に再回答を求められる始末。結局、折れて、約束されられる。
明石の泉市長も選挙中に公開質問状で、明石公園等県市の共通課題についてのトップ会談の要請に合意されているのに実現していないことを痛烈に批判。知事は、「片山副知事に調整を指示していたのだが・・・。自分としては事務レベルの協議から積み上げるべき」とまたもや逃げの答弁。
結局これも、「荒木副知事にその辺りも含めて調整させる」と折れる。
これまでの推進室+片山陣営の強気外交が全く役に立っておらず、県が完全にバカにされた格好。
行財政運営方針特別委員会報告の知事提出
全体のトーンは「見直しの進め方はもっと丁寧な説明と議論が必要。市町や関係団体の納得が得られない内容は無理をしないこと。市町への配慮を十分に行うこと」大阪偏重への危惧も。
個別の事務事業についても、「(廃止・縮小案の)見直しを検討すべき」、「市町、関係団体と十分協議を行った上で実施すること」
これに対応するのか、強行突破するのか・・・・
この日の2つイベントで知事はどう考えたか
推進室+片山に対する信用が失墜しているのかどうか。
そもそも、この強気の戦略は誰の発案だったのか?
荒木副知事は全く関与させてもらっていないようだったので、知事からなのか片山副知事からなのか。
いずれにしても、知事はさっと人を見切りそうなタイプ。もともと片山さんのことは派手なパフォーマーで実カ不安定という見立てだったので、タイミング悪いコロナ罹患もあって、2人の関係は徳妙になっている可能性あり。
四海さんへのカラ手形の件が表に出たら、致命傷か・・・
宮城県は旧伊達藩の頃の名残で県は大大名、市町は代官か庄屋クラスというめちゃくちゃな階層社会。また、大阪府は大阪市、堺市など同盟市が多く、財政カが弱い自治団も少ない。こうした府県を経験してきた知事は、市町との調整ごとを甘くみていたのではないか。あるいは、これが維新的手法と思い込んだのか。
「知事が交代した今だからこそ出来ることを」という、キャッチコピーは素晴らしい。財政状況が前知事のテクニックにより見えずらくなっていたのを見える化を図った功績も大きい。今まで閉塞感の中で、やりたくても出来なかったことができているブレークスルー感は職員にも共感されていると思う。
しかし、それによって、施策を実施する段階で、ステークホルダーを軽視した県政運営は明らかに間違っていると思わざるを得ない。
また、庁内のコンセンサスが十分に図れていなことからくるアクシデントも聞こえてくる。農林事務所の再編もその1つ。
これは「改革」「革新」ではなく、単なる「手抜き」であり、上から目線行為である。
知事が掲げる「県民ボトムアップ型県政」「誰も取り残さない県政」とは真逆な発想である。
ここに至るまでの仕事の進め方について、密室でどのような議論がなされたのか分からないが、推進室内部でもギクシャク感が出ている可能性はある。
荒木副知事の発言権が強まればいいが・・・
2月1日
庵逧佐用町長より電話
「知事から電話があった。老人会補助のカットは見送るという内容だった。これからは市町とも十分協議していきたいという趣旨の発言もあった。
昨日はようやく知事と懇談でき、考え方も分かってきたので、市町長さん方は一定満足しているのではないか。本来なら、9月頃にこれをしておけば、良かったのにとは思うが。
長岡先生とも話をしたが、片山副知事は全く議会に顔を出さないらしい。市町に対しても議会に対しても、結局最後は荒木さんが調整した。片山のやり方では無理だ。やはり今の状況では荒木さんがいなくてはダメだと思う。3月で退任みたいな話も出ていたみたいだが、そんなことは論外、いてもらわないとダメだ。
昨日も片山副知事はぶすっとして、会議終了後、自分が知事に近づくと通せんぽみたいな格好をして、失本な態度だった。
これで、ようやく知事と市町長との関係がスタートしたという感じだ。」
ということだった。
荒木副知事の発案では?と言っておいた。
秋山病院局長がはりま姫路医療センターの件で来局。
原田から聞かされた話として、人事の知事協議を内々に進めているとのこと。
メンバーは、片山、小橋、原田、井ノ本の辺りとのこと。
2月2日
唐津と電話
2週間前にそのメンバーで知事と方針協議したことは荒木に報告済み。荒木は「小橋に確認する」と言われていた。
異動案はメールで送付済み。特にリアクションはなし。
異動案の感触を聞くついでに、今回の件も荒木に伝える。
2月3日
神戸新聞朝刊
国へのマンボウ要請が大阪に足を取られて遅れたことに対する批判。「井戸さんならそうはならなかった」という幹部職員のコメント
県政推進室が「密室」になったと波紋。推進室のメンバーも「知事の真意が伝わってこないという声が日増しに大きくなっている」というコメント
行革についての市町長の反発
2月4日
荒木副知事から唐津へ人事案の伝達。原田が副知事に持参したとのこと。
副知事をクビにしようとしている中で、原田がそのままの原案を副知事に渡すことはないだろうという想定のもと、唐津と2人でダミーの詮索作業を開始。5日に答え合わせを約束。
口渡瀬の分析結果 その1
副知事 荒木 → 柳瀬
人事 柳瀬 → 田中
農林機構 田中 → 寺尾
監査 寺尾 → 四海
体協 西上 → 荒木
青少年 上田 → 西上
健康財団 前田 → 上田
県土 服部 → 杉浦
まち技 衣笠 → 服部
北摂 小田 → 衣笠
・公約の女性副知事の実現をネタに荒ちゃんを引きずり下ろし、議会も反対できない
・唐津ちゃんを動かす理由がよく分からない。土木の適任者がいないとの見立てかな。
・唐津ちゃんが良ければ、知事部局にいた方が良さそうではあるけど。
・田中さんのたつの市副市長の件はどうなったんでしょうね?
・小畑さんは自民兵庫の受けが悪いんかな?
・橋本が北播磨で今後が阪神南?
・阪本ちゃんはなんで人事委員会でなく監査?それも四海さんのオーダーか
・僕が委員長やったら、阪本ちゃんはないってわかるけど。
<とりまとめ結果>
〇今回の方針
荒木副知事の続投。それ以外は二の次
・文書偽造
内部文書であっても、文書を偽造し、上司へ偽造文書をわたすことは、虚偽公文書作成罪に問えないか?
問わなくても、脅しの材料にはなる。
・柳瀬副知事阻止
柳瀬副知事を阻止するために、吉本さんから柳瀬さんへ誘いに乗らないよう釘を刺しておくこと
・四海、寺尾のトラブル回避
寺尾さんの件は要確認
行革の農林事務所の件で片山さんは農林に恥をかかされた。その復讐として寺尾さんの農林機構への再就職を阻止。田中さんの農林機構はダミーではない。
続投確実な四海さんの後任に寺尾さんをハメといて、あぶれさせる作戦。
農技センター参与にでもするつもりか。
荒木副知事に混乱の責任を負わせて、退任を迫るつもりでは。
・病院局人事の狙い
八木残留、秋山放出はR5.4の原田副管理者の布石か
その際に管理局長を唐津にさせないための土木次長への異動。管理局長は誰か?白川も候補の一人か?
彼らの最大の弱点は腹心の後継者がいないこと。
・女性登用と企画部長
女性副知事誕生の場合、梶本が企画部長である必要はなく、竹村とバーターになる可能性あり。
逆転に言うと女性副知事がならなかったら、梶本企画部長は知事がとことんこだわると思われる。
今の案はダミーか、それとも女性副知事誕生の自信がないということか。
・荒木副知事の言質
彼らが何の腹もなく、荒木副知事の意見を伺うことはあり得ない。
荒木副知事の修正案の言質を取って、ネガティブな部分を「荒木副知事の案だから」と使うつもり。
例 服部県土部長、衣笠まち技セの線
おそらく、杉浦には既に部長の内々示をしていると思われる。
・渡瀬の処遇
渡瀬は西播磨残留が最適。県議、庵ザコ町長等と連携出来る。企画部長は結局ポンヤにされるだけで、動けない。
・唐津の処遇
唐津は教育次長残留が最適。異動させる理由がない。
2月5日
荒木副知事から電話
四海さんの件の整理
・四海さんが荒木副知事のところへ来た。「片山に『自民兵庫から睨まれているから辞めろ、あと1年は責任持って世話したる』と言われたが、そんな筋合いの話ではないはず。そもそも自分は解職されない。」という相談だった。
・四海と片山は仲が良かったはずだが、仲違いしたのか、それとも2人で組んで自分を騙そうとしているのか・・・そういうこと。
口四海さんを動かすにしても、サンテレビはないのでは?しかも後任が寺尾というのは何か怪しい。
・寺尾は「農林機構でなくてもよい。企業庁でもどこでも行きます。」と言っていたが。
口寺尾さんの職経歴でそれをしたら、総スカンのような気がするけど
・おまえは企画部長になってもらう。人事委員長はあかん。
2月9日
原田があちこちに内示をしている様子。
荒木副知事が人事に関心ないとか悪口を言い回っているようだ。
先日にも、知事協議済みとの前置きで内示をしていたようで、今回はまた内容が変わっているが、平気でしゃべり回っている様子。
人事に携わる者として失格の行為。
2月15日
県民局の新年度主要施策の説明会
富山県議が来室
行革条例の改正が問題
現条例は議会も一緒に考えたもの。それを易々と変えるのかという点
条例は基本的に対外的に宣言するもので、「職員1人一人が・・・」という内部向けには規則とか訓令とか別のスタイルであるべきという点
審議会委員を団体の代表者を外して学識者に差し替え、人数も15人以内を7人以内に改正、「密室」の批判があったばかりなのに、同じ轍を踏もうとしている点
で、このまま上程されれば、否決か審議未了で継続審議扱いとなる可能性が高い
3階(公明、民主)もOKしていないようだ。
斉藤氏は知事になること自体が目的で、知事になって何がしたいという思いがないのではと皆言い始めている。
そういう意味では片山氏も副知事になるのが夢でなってしまったら、態度が豹変しているという評価である。
2月18日
唐津次長からの情報
県美の簑館長を辞めさせて、後任は自分と同世代で探せと言ってる
退職者辞令交付を9級以上に絞ってしようとしている
『知事が「なんやかんやと言っても議員は餌やったら、尻尾を振って喜びよる」と言っていた』というのを職員の誰かが春名先生に吹き込んで、先生はめちゃくちゃ怒っているらしい。
そういうことを議員に吹き込むのって誰やろ?
自民兵庫内部はしっくりいっていない
山口、五島が知事に怒っている。石井秀武は出たがっている。内藤のみが支持している状況
条例、予算関係の根回しは全庁的に待ったがかかった。唐突感があるのは当たり前だとみんな思っている。
人事はまだまだ協議未了と井筒も有本も言ってる
守本はやはり最初から組んでいた。公約も作っていたらしい。
2月27日
唐津情報:荒木副知事からの情報
今週、荒木副知事と小橋と2人で知事のところへ人事協議に入る。
案はほぼ先日考えていたとおりの案
人事委員長は柳瀬では同意人事が通らないと言った。谷口でいい。
監査委員は四海をどうするかは分からない。
3月2日
唐津情報:荒木副知事からの情報
原田管理局長が荒木副知事のところに来て、「金澤さんへの1万円の選別集めに関して、山口県副知事の件もあるので、辞職せよ」と迫った。あくまで原田個人の一存で。
「城谷の地方公務員法違反についても・・・」と匂わせた。
荒木は「おまえらもやろ!」と追い返したとのこと。
人事協議はぐじゃぐじゃ。11日のOB内示は間に合うのか?という感じのよう。
人事案を両副知事に投げると、全く別の意見が返ってくるという調子らしい。
3月25日
渡瀬、和泉、唐津、吉川の飲み会時の情報
極秘で人事作業しているので、たぶんミスが連発しているのではないか。
唐津から城谷へ「原田が城谷を選挙違反やと言いふらしている」と言ってしまった。
波多野が心配。メンタル弱いけど、大丈夫かな
藤原祥隆は単身赴任出来るのかな?
アロエ山崎が今度の人事はひどいと言い回っている。
マスコミも今回の人事はみせしめ・左遷が多いと言っている
4月以降、急速に弱体化するのでは?
小橋が唐津のところに来て、「知事部局へ戻ってきてな」と言った
小橋が切られ始めてるのでは?
榊が「渡瀬が動いたと聞いた」言っていた
でも、同意人事はアッサリと承認されそう。
阪本ちゃんの冷遇は小橋のカのなさを暴露する目的
小畑は非自民兵庫に寄りすぎたから内藤先生が飛ばした
※議会事務局長は議長人事だが、どのような経緯だったのか・・・謎
淡路病院の件で坂本と武田が入れ替わった
俊平ちゃんも体よく外された
今後、唐津が井ノ本に接触し、片山原田組と分断させる
白川は8月の時に秘書課長の声が掛かったけど、小橋からだったので、不審に思い、和泉に連絡、会合場所に行かず。
彼女はもうそろそろ辞めるはず。部長候補みたいな異動させていたけど、それを知らないのかな?
3月28日
西宮市長選挙、維新候補が敗れる。維新の兵庫県下での影響力の限界か。
知事はどう動くのか・・・
3月31日夜
退任した荒木副知事と電話で会話
守本が荒木に熱いラブレター
井ノ本が肌荒れ、しんどそう
守本、有田が大変、しんどい仕事を押し付けられている
小橋は自分が副知事のつもり。えらそうにしている
古川が片山にぺコぺコしていて情けない
自民兵庫に5人くらい鞍替えするという噂あり
石川が鷺尾のような県当局人事に影響力のある議員になろうとしている
服部副知事は内藤マター
国会議員が動く。黒田武一郎が動くと言っている。知事を変えたらいい。
谷先生も何してるんだと周囲から言われているようだ。
斎藤が井戸に詫びを入れに会いに行くという情報がある
井戸は後継者を育成できずに晩節を穢したのに、まだ名誉欲にこだわっている。
生田神社の宮司へ井戸が顕彰碑を建てたいので寄付してくれと言っていると神戸新聞高が言っていた。
摺河が片山に怒っている
四海、水埜が何を考えているのか分からん
記者会見では嘘ばっかり言った
青木、川原には挨拶しに行ったら、残念がられた。志水さんも飲みたがっていた
慰労会、早く飲み会してくれ
出勤は火水木。会いにきてくれ
農業共済の部屋があるからゆっくり話せるは
4月8日
井筒、木下、唐津、渡瀬飲み会 at 八べぇ
片山は任期途中の2年くらいで辞めることになっている
あとは小橋
小橋、井ノ本、原田が片山を早く辞めろと突っついている
片山も信用保証協会へ戻りたがっている
副知事就任はそもそも2年契約前提やったか?
前に「2年だけかも知れんけど、斎藤に賭けた」と僕に言ったことと符牒が合うが
井ノ本、原田は部長を狙っている
原田「自分なんか知事が代わったら、どっかに飛ばされるだけや」と言っている
原田の後任は波多野でもええと原田
井筒は秘書課長やれといわれている
2月初めに原田が荒木に辞職を迫った
井ノ本は肌が荒れている。しんどそう。
(投書のリアクションはない模様)
こちらは8月、2月と必死に防衛したと告白
荒木さんが2月に色々言ってきた時に、それは薄々感じていた
4月22日
荒木、小畑、渡瀬、唐津、守本
守本が延々と知事批判。勉強しない、センス悪い、手間が掛かりすぎ
自分の師匠は大西孝、荒木のみ
今の推進室もひどい。
小畑
自分の件で総務部に投書がいったらしい。えらいことになっているようだ。迷惑して
いる。
荒木
社協が早くも揉めているようだ。自分は巻き込まれたくないのに。
4月28日
青木委員長、志水元委員長、唐津、渡瀬
・唐津
片山が首長に「ホットラインの開設、直接連絡を取り合う」と知事の言ったことを真にうけないようにと言い回っている
・青木
小橋が片山に会いに行けと言ったので行ってみたら、
「黒幕に会いに来たな。悪いようにはしない。今度逆らったらその時は知らない。」
←知事に組合と上手くやっていると言うためか?
・志水
山口大臣が春名県議に刺客を。前井さんという女性。春名県議はピンチか。
・青木
吉本さんが政治団体を立ち上げ準備。唐津も聞いたと。神輿は黒田武一郎
吉本さんが「感づかれたかも」とか言っていた。
・唐津
俊平への信頼厚い
知事が方針転換したら、推進室の取り巻きは用無しになるのではと俊平も言ってた。
俊平は渡瀬に本庁戻って欲しそう
水埜さんは頼られてない
井ノ本もだいぶん信頼をなくしているのでは
でも、べったり
令和3年8月中旬における相関図
