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当ページでは、みみさん(@jpjpjpkjpjpjp)が情報公開請求し、noteで公開している理事会の議事録について、文字起こしを掲載します。
みみさんのnoteはこちらです。

6/27 百条委員会理事会の内容
要約
- 秘密会の運営や証人尋問のライブ中継の配慮について、協議が行われた。
- 百条委に提出された資料の取扱について、委員会の前に理事会で取扱を協議することとなった。
議事録
開会(午後2時56分)
1 今後の委員会の運営方法について
このことについて、証人尋問の際のライブ中継及び録画配信の取り扱いについて事務局から説明を聴取した後、委員長から発言がなされ、協議の結果、委員長発言のとおり決した。
〇奥谷謙一委員長発言の概要
運営要領では、委員会の会議は原則公開とし、インターネットによるライブ中継及び録画配信を行うとしている。ただいまの説明にあったとおり、秘密会については当然、ライブ中継等は行わないが、秘密会以外の場合も、証人尋問におけるライブ中継等については一定の配慮が必要な場合があると考える。この一定の配慮については、証人がどのような立場にあるかによって必要性が異なるため、機械的に行うのではなく、証人1件ごとに理事会において決定したいと考える。
次に、出頭要請を行う渡瀬康英氏の証人尋問のライブ中継等の取扱について、事務局から説明を聴取した後、協議の結果、一定の配慮をして行うことに決した。
(主な発言)
〇副委員長 岸口みのる
証人が決まれば、個人の意向を聞くのか。
〇事務局
先ほど申し上げたとおり、これを理事会の方針として本人に申し伝え、本人から希望を聴取し、理事会で決定し、委員会に諮るという流れとしたい。
〇副委員長 岸口みのる
先ほどの話に戻って恐縮であるが、秘密会と公開の二つがあり、本人が、私はどうしても秘密会でないと嫌だと言った場合はどうするのか。
〇事務局
基本的な考えとしては、秘密会にするかしないかは最終的に委員会で決定していただくことになる。もちろん本人の希望としてお伺いするが、それを踏まえて、最終的な判断は委員会でしていただくことになる。
〇副委員長 岸口みのる
報道の撮影はこれでいいと思うが、録音を可として、録音のある部分が切り取られてニュースで報道あれることも懸念される。恣意的な切り取り方をするなということも、委員長が議長からしっかり報道機関に伝えていただきたい。マスコミは良いところだけを切り取る。それが流れると事実としてしまう。
〇委員長 奥谷謙一
そこは十分踏まえる。
〇丸尾まきオブザーバー
秘密会は議事録についてどう取り扱うのか。まとめたものを公開するのか、あるいはもう全部非公開なのか、扱いを教えてほしい。
〇事務局
秘密会については、議事録は一切公開しない。
次に、提出された資料の取扱について、委員長から発言がなされ、協議の結果、委員長発言のとおり決した。
〇奥谷謙一委員長発言の概要
提出された資料は、内容を確認した上で取扱を決定する必要があることから、提出後、理事会でその取扱を協議することとしたい。
(主な発言)
〇増山誠理事
理事会で資料について協議するというのは、委員会に出す少し前に理事会を開催するのか。
〇委員長 奥谷謙一
委員会の前に理事会で協議する。
〇増山誠理事
直前ではなく結構前になるのか、委員会その日なのか。
〇事務局
できれば早めに協議したいと思っているが、現時点でまで資料等が出ていないので、イメージがついていない。
〇増山誠理事
別日に理事会が行われ、資料を配付していいかを協議するのか、委員会当日の開催前になるのかを知りたかっただけである。
〇事務局
資料の提出締め切りと委員会の日が、どれくらい離れているかによる。なるべく早くお見せしたほうがいいと思っているが、開催時期によって変わる。ただ、当日に諮って、内容を吟味してどう扱うかを決めるのは難しいと思うので、数日前にはできるようにしたい。
〇松本裕一理事
できるだけ単独で理事会を開催しないが、いいタイミングで諮れる時に諮るという方向で進めていただけるという意味だろう。どうしてもタイミングが合わなければ、別日に開催する必要もあるが、例えば常任委員会の日にするとか、なるべくそう対応するということだと思う。
閉会(午後3時8分)