9/5夕 百条委員会理事会

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2024/9/5の百条委員会理事会の議事録は、正式には公開されていません。

みみさん(@jpjpjpkjpjpjp)が情報公開請求し、議事録をnoteで公開しているので、当ページに文字起こしを掲載します。

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9/5|みみ

2024/9/5(夕)百条委員会理事会の内容

要約

  • 本日の証人尋問を受けて、第三者委員会設置検討に関する資料を追加要求する方向が決定。
  • 委員会の調査項目に公益通報者保護を追加することについて、本会議の議長あてに追加申出書を提出することが決定。
  • 本日の証人尋問で、原田産業労働部長の証言に事実関係の誤りがあったことについて、訂正証言を受け付ける段取りについて協議した。
    その際、原田部長が白川次長に言及したことを問題視する意見が竹内理事より上がった。

議事録

開会(午後6時3分)

1 第8回委員会(9/6)で諮る資料提出の要求について

第8回委員会で諮る資料提出の要求について、事務局から説明の後、委員長から要求する資料1件の追加の申し出がなされ、いずれも異議無く取り扱うことに決した。

(主な発言)

〇委員長 奥谷謙一
本日、●●●●から、第三者による委員会等を設置して調査を行うことを検討したという証言があった。今回の資料請求に、第三者による委員会等を設置して調査を行うことを検討したことに関する資料を追加したいと思う。

2 本委員会の調査事項の追加について

委員長から、本委員会の調査事項に、公益通報者保護に関する件を追加するため、議長あて追加申出書を提出したい旨の発言があり、異議なくそのように決した。

(奥谷謙一委員長発言の概要)

本委員会の調査事項については、6月13日の本会議において、元県民局長作成の文書に記載されている7項目の内容の真偽に関連する事項と議決されており、本日の公益通報者保護に係る案件も、この調査事項に含まれるとの認識であるが、今後の調査を円滑に進めるため、公益通報者保護に関する件を調査項目の一つとして明確にし、本委員会の調査事項に追加したいと考える。

ついては、本件は本会議での議決が必要となるので、それに向けて、9月6日の委員会で調査事項追加の旨を決定し、議長あて追加申出書を提出したいと考える。

3 その他

(主な発言)

〇伊藤勝正理事
先ほど原田部長の偽証発言が明らかになった。これはゆゆしき問題だと思うので、何らかの対応を早急にしないといけないと思う。

〇松本裕一理事
例えば、どんな対応が考えられるのか、今、事務局もしくは法的アドバイザーのほうで何か考えはあるか。

〇竹内英明理事
原田部長が発言した内容について、特定の人物名をあえて言っている可能性が高いと私は判断している。特定の人物のことを、自分は人事担当だから知ったという。あれも私は極めて問題だと思っている。特定の人物が関わっているといったことを、もともと言うつもりで来てたのかなと思った。

プライバシーに関することについて、当委員会で発言を求めることはないと思うので、あえてあれを言っているという気がした。公開なので仕方ないことかもしれないが、そこも少し留意していただきたいと思う。

〇岸口みのる副委員長
竹内委員の発言は、少し飛躍がある。今日、事実として原田部長が偽証された。これは事実だから、その事実に対してどうしようというのはいいいが、それに加えて、こうだったろうというのは少し控えたほうがいいと思う。

〇丸尾まきオブザーバー
対応策も含めて、まず大混乱している状況は収めないといけない。この後、委員長の会見があれば、そこでその旨を伝えていただきたい。

明日の冒頭で訂正してもらうのか。柔軟に考えて、ひとまず間違っていたことをきちんと訂正は入れてもらわないといけない。それを委員長が発表してもいいと思うし、文書を出してもらって、実はこの人でしたということでもいい。そのあたりを収めることが必要である。

悪意があれば、それは刑事訴追という話になるが、少し混乱した中でということであれば、その対応を見た中で判断すればいいと思う。

〇委員長 奥谷謙一
私も原田部長の証言は、記憶に少し曖昧な感じがあったが、言ったのは事実である。

〇丸尾まきオブザーバー
この人から聞いたというのを言ってもらわないと、原田部長に発言した責任がある。

〇増山誠理事
原田部長にこれから事情を聴くのか。例えば、実は思い違いだということが分かりましたなど、何か言い訳があるかもしれない。

〇委員長 奥谷謙一
事情を聴くというか、まずは訂正をしないといけないと思う。

偽証の疑いはあると言っていいと私は思っている。実際に言ったので、私は再三再四、注意喚起している。

〇法的アドバイザー 丸山毅
宣誓の上、証言された内容が実は記憶と異なっていたという情報を得たわけであり、対応をすぐすべきだと思う。捜査機関であれば、すぐ走っていってもう一回聞くと思う。

もし可能であれば、明日もう一度呼んで、来てもらって、10分でいいから、そこで宣誓の上、もう一回証言してもらう。宣誓の上で証言してもらわないと意味がないと思う。

〇委員長 奥谷謙一
今日は、対外的に偽証とか言わないほうがいいか。

〇法的アドバイザー 丸山毅
偽証と決まったわけではないし、その疑いを持って対応していくのは当然のことだが、そう決め付ける必要はないのではないか。

●●●●の証言の中で、原田部長が証人尋問後、直ちに連絡を入れたと。証言されたことと異なることを言われたという情報を得たが、このままでは影響が大きいから、訂正の機会を設けるので、もう一度来ていただきたいなど、そんな感じではないか。

私はそういうやり方を発想するが、もっと厳しい方もおられるかもしれない。

しかし、偽証というのは、条文の書き方としては、後ほど撤回してまた自白すれば、減刑または免除、つまり必要的免除になる。だから、正しいことを言っていただければ、それでいいわけである。

〇委員長 奥谷謙一
分かった。

〇富山恵二理事
今、法的アドバイザーが言われたとおり、この場で発言されたことは、本来、議会の特別委員会とすれば、宣誓の上、訂正をまずしていただく。それで足りると。

それで、その内容が後々どうかというのは、今、法的アドバイザーが言われたとおりだと思うので、法的アドバイザーの助言のとおり、委員会としては直ちに来てもらい、そこで宣誓の上、もう一度言っていただく方向でいいと思う。

〇岸口みのる副委員長
本人が事実と違う発言をしたと認めているので、早速、明日呼ぶこととし、今日のところは委員長の記者会見で、事実と違う発言があったということを言っていただいたほうが、混乱が収まりやすいと感じるので、よろしくお願いする。

〇増山誠理事
手続的な話で言うと、委員全員そろってなくても呼べるのか。この理事会で明日呼ぼうとなっている。全員いないが、呼び戻すのか。

〇委員長 奥谷謙一
明日の朝、決を取って、昼以降に呼ぶか。

〇事務局
日程等は調整しないといけない。

〇委員長 奥谷謙一
向こうから来るのが筋である。自分から訂正しなければ、偽証で終わるだけである。

〇議事課長 和田博文
申出があって、その場で認めていただいて、入室という形になると考える。

〇委員長 奥谷謙一
明日来てもらうなど、何らかの対応をさせていただく。

閉会(午後6時16分)

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